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uehatsu (2013年8月 6日 21:35)

ThinkPad Tabletのレビューも最後。lenovo製サポートソフトウェアと総論です。

1. lenovo Supportアプリ

ThinkPad Tabletの登録やユーザーガイドの閲覧、FAQ、ナレッジベースへのアクセスなどのポータルです。

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ThinkPad Tablet登録画面。

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ポータル画面1。

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ポータル画面2。

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ユーザーガイドトップ。最近のマシンらしく、ユーザーガイドは全部中に入っています。「起動」ボタンをタップするとリーダーアプリが起動します。

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ユーザーガイド、トップページ。

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ユーザーガイド、中身。

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システム健全性、画面1。この画面からローカルストレージの空き容量・全体容量、メモリー容量、System Updateなどが確認できます。

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システム健全性、画面2。

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2. lenovo Settings アプリ

バッテリー設定、ロケーション設定、カメラ設定、オーディオ設定などを行うポータルです。

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ポータル画面。

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バッテリー状態と消耗状況を確認できます。フル充電で6時間〜8時間ほどもちます。

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Location Awareness。ThinkPadにいつもついてくるネットワークのロケーション設定です。ホームページ、プリンター、VPN、セキュリティ設定などがロケーション毎に設定できます。

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ビデオ設定。

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オーディオ設定。

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3. lenovo Conpanion アプリ

Windows 8拡張機能やクラウドストレージ、設定などへのポータルです。

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4. 総論

全体としてとても良く出来ているタブレットです。PCとしても使えない事はありませんが、ちょっと非力さを感じます。そもそも、そういった使い方を前提としていないので問題ありません。

逆にフルスペックのWindows 8 Proという点が軽量動作を売りとしているタブレットの魅力をスポイルしているようにも感じられます。割り切って軽量OSを入れても良かったかなぁと。

ですが普通のWindows 8ではカバーされていない部分をlenovo拡張ソフトウェアがちゃんとカバーしていて、そこはさすがThinkPad品質と言った所でしょうか。Windows 8タブレットを選ぶのならお勧めの品です。10万円以内のWindows 8タブレットとしては十分選択肢の1つとなり得ます。

uehatsu (2013年8月 6日 21:01)

さて、ThinkPad Tabletレビュー、電源投入&Wifi編にまいりましょう。

1. 電源投入

上部側面右にある電源ボタンを押すと電源が入ります。このボタンはスリープボタンとしても利用します。

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起動画面。lenovoロゴが奇麗です。

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ここから先は普通の起動画面です。貸出機ですので設定画面は出ませんがWindows 8の通常のセットアップ画面が出る物と思われます。

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2. スタート画面

乗っているのがWindows 8 Proなので普通にWindows 8の画面です。RTでもそこは一緒かw

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デフォルトで色々と入っていますが、これも普通のWindows 8と大きく変わりません。ThinkPad用のツールやNortonなどがプリインストールされています。

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Skypeやkindleが最初から入っているのは今っぽいですね。あ、SkypeはもうMSの製品かw

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3. Wifiの設定

画面右をスワイプします。

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設定メニューをタップしてWifiの「接続可能」アイコンをタップします。

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SSIDが一覧されるのでつなぎたいアクセスポイントのSSIDをタップします。

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「接続」ボタンが出て来るのでタップします。

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アクセスポイントのパスキーを入力します。

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ネットワーク共有の設定がでます。

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接続中画面。

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接続済み。これでネットワークにつながりました。

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ニュースなどが自動で流れて来ます。

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株価も見られます。

2013-07-28 13.27.48.jpg電源投入からWifi接続まで普通にWindows 8です。画面を直接タップ出来る点が従来のPCとの差で抜群に使い勝手が上がっています。もう全部のPCがタッチディスプレイになればいいのにw

作業中に画面が触られっぱなし(という表現がいいのか?)になり、一時的に操作がしにくくなったのですが再起動で元に戻りました。静電気のせいでしょうか?

このサイズで無制限のOfficeが動く所なども魅力。iPadでもAppleのOffice系ソフトは動きますが自分はOffice for Macを普段から使っているのでMS Officeが動くのはいいなぁと。一台欲しい!!

uehatsu (2013年8月 6日 19:57)

ThinkPad X1 Carbonに続いて ThinkPad Tablet が届きました。早速レビューしてみたいと思います。

届いたのはThinkPad Tablet 64Gモデル。OSはWindows 8 Proです。

1. パッケージ

前回は箱 in 箱で来ましたが今回はプチプチにくるまれて来ました。バリバリとはがします。

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2. 箱

lenovo ThinkPad TABLETの文字がしっかりと刻まれています。思ったより簡素な作り。ひょっとしたら、この上にかぶせる化粧箱があるのかも。

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3. 内箱

箱の中に保護用の箱が入っています。

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緩衝材の代わりに段ボールなのは最近ありがちな感じです。USB電源アダプタがゴロンと入っていました。本当は箱があるのだと思いますが、貸出機だからでしょう。

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内箱を開けるとタブレットが見えます。

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タブレットをどけると簡単な説明書とUSBケーブル、電磁ペンの箱が見えます。

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4. 外観

光沢の液晶面がとても奇麗です。天井が映り込んでしまうんで写真撮りが大変でした(途中であきらめたw)。液晶上部にカメラ、下部にウィンドウズボタン、右上にThinkPadロゴと明るさセンサーがあります。

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裏面にもカメラ、フラッシュ、lenovoロゴ、ThinkPadロゴ、Windows 8 Proロゴが。それからシリアルなどが書かれています。

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iPadと比べてみたところ。縦は小さく、横は長いので、とても細長く見えます。

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iPadと重ねて見た所。厚さはそれほど変わらないのですが見た目はiPadの方が薄いです。実際にもって見ると角が削られているので、それほど厚さを感じません。

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向かって左側面。電磁ペンの切り欠き、外部USB機器をつなげるためのUSBポート、充電用のUSBポートがあります。充電はスマートフォンと同じタイプのUSBケーブルが使えます。

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上側面。電源ボタン、microSDスロット、SIMスロット、電磁ペンのホールがあります。今回は試せませんでしたが、SIMカードを刺す事で携帯電話網を利用できるようです。

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向かって右側面。回転ホールドボタン、音量ボタン、イヤフォンジャック、があります。回転ホールドボタンをリリースにしてひっくり返すとWindowsボタンに関係なく画面が360度くるくると回ります。試しにWindowsボタンを上にして使ってみましたが、あんまり使い勝手は良くありませんでした。この辺りはiPadと一緒ですね。

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下側面。ドックポート、HDMIポートがあります。今回はドックを借りられなかったのですが、あった方が便利そうです。USBキーボード・マウスとHDMIの外付けディスプレイをつなげば簡単なPC環境が出来上がります。ただタブレットの性能にWindows 8 Proがついてこられるかどうかを考えると、ちょっと微妙ですね。

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5. USBケーブル

充電用のUSBケーブルです。スマホの充電ケーブルと同じタイプの物です。

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6. 電磁ペン

そもそも「電磁ペン」と最近は言うのかどうか?ThinkPadタブレットは筆圧感知ではなく静電タイプですが、電磁ペンも使えます。ただ画面端でずれて感知されてしまいました。タブレットであればあまり利用しませんが、スクロールバーをつかもうとするとずれてしまって使いづらい事がありました。

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まずは開封の儀まで。この薄さ、軽さでWindows 8 Proが入っているのがびっくりです。これから色々と使ってみたいと思います。楽しみです(^^)

uehatsu (2013年7月23日 20:23)

これまで2回に渡って連載してきました「lenovo ThinkPad X1 Carbon が届いた」ですが、今回の3回目で終了です。最後はThinkPad特有のOSを拡張するサポートソフトウェアについて書いてみたいと思います。

1. 省電力マネージャー

画面右下のバッテリーマークをクリックすると省電力マネージャーが起動します。
ほぼ満充電(99%)の時点でバッテリーマークでは「残り3:27 時間」と出ていました。状況によって変わりますが、表示上は満充電で4時間弱から3時間半程度でした。

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省電力マネージャー起動画面

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省電力マネージャー「電源使用」タブ。パフォーマンス設定や電源ボタンを押したときの動作変更など電源関連の設定ができます。

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省電力マネージャー「バッテリー」タブ。バッテリーの状況などが表示されます。

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2. Lenovo ThinkVantage Tools

サポートソフトウェアローンチャ的なものが ThinkVantage Tools です。コントロールパネルのデバイスとプリンターの中にインストールされています。

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3. インターネット接続を設定

ThinkVantage Tools からインターネット接続を設定します。デフォルトではインストールされていないので、初回起動時にインストールされます。

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ThinkPad用のサポートソフトウェアをインストールする事で、ThinkPadのインターネット接続を機能拡張することができます。

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拡張機能のインストール

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拡張できる接続にWiMAXなども選択出来るのはいいですね。WiMAXインストール済みのハードウェアであれば重宝する事間違い無しです(X1 Carbonにはインストールされていません)

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インストールが終了し再起動するとインターネットアクセスの状況が表示されるようになります。

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接続状況のエリアをクリックして Access Connections を起動します。

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初回起動時は設定がされていないので周囲にある無線アクセスポイントが表示されます。

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接続したいアクセスポイントを選択してパスワードを入力し接続します。

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接続が完了しました。

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設定した接続をロケーションの一つとして保存するか聞かれるので保存します。ここで保存すると、次回このロケーションに近づいた際、自動的に無線LANアクセスポイントに接続し、デフォルトプリンターなどを自動的に変更してくれるようになります(デフォルトプリンターのロケーションごとの変更は要設定)

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4. Lenovo Solution Center

システムの状態やセキュリティチェック、ハードウェア検査、ソフトウェア更新などThinkPadを最善の状態に維持するためのツールが Solution Center です。

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ハードウェアの検査を行います。

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システムのバックアップを取ります。Windowsデフォルトのバックアップツールを起動するか、Lenovo Rescue and Recovery をダウンロードしてインストール後起動するかを選択出来ます。ThinkPadを使っているので、Lenovo Rescue and Recovery を使う事をお勧めします。

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製品登録画面です。今回は貸出機なので登録はしていません。登録するとLenovoからサポート等のお知らせが届くようになるので登録しておきましょう。

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5. SimpleTap

ツール類のローンチャ+Webサイトのローンチャ+メッセージセンターのような機能を持ったツールです。デスクトップからすぐアクセスできます。タイルと呼ばれるボタンで構成されていて、Windows 8 的な感覚です。タイルを拡張する事も可能です。

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6. Lenovo ThinkVantage System Update

システムアップデート用のツールです。Solution Center や ThinkVantage Toolsなどから起動します。

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起動のようこそ画面。説明が簡単に書いてあります。

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アップデート内容の確認中。

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アップデート可能な項目の一覧。適用したいものを選択して次に進みます。

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アップデート内容の確認。

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インストールするかどうかの確認。

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インストール中画面。

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安定のThinkPad品質なので、サポートソフトウェアも歴代ユーザには特に代わり映えしたものはありません(苦笑)でもそこが安心できる製品の大本になっている気がします。

他社のWindowsマシンも良いですが、やはりオフィスユースにはThinkPadを、そう思わせる一品です。次は Windows 8 版を触ってみたいですね。

uehatsu (2013年7月16日 20:28)

現在貸出ししてもらっているThinkPad X1 Carbon、前回のエントリーで開封の儀を執り行いましたが、今回はハードウェア編という事でまとめてみたいと思います。

1. 電源投入

キーボード右上のボタンが電源ボタンになっています。

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BIOS起動画面。ThinkPadのロゴがまぶしいです(単に映り込んでいるだけ?)

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Windows 7の起動画面。特に変わったところはありません。

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ログイン画面。ThinkPad X1のテーマが当たっているため、Windows 7のデフォルト画面と比べかっこいいです。

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起動しました。今回は既にセットアップ済みの機材だったため、登録画面などは出てきませんでした。考えるに多少のカスタマイズはされていても、Windows 7のセットアップ画面と大きくは違いはないと思われます。

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ThinkPad X1用にカスタマイズされたテーマ。全体的にシックなデザインになっています。これだけでも欲しい(^^)

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ゼロスピンドルマシンという事もあり起動が速いです。この後スリープ(ハイバネーション)させて復帰させましたが、やはり速い。ゼロスピンドルマシンの起動の速さはMacBook Airでも体感済みですが、Windows機では初めて。癖になりそうです。

2. 右パームレスト

右のパームレストにはThinkPadではもうおなじみの指紋認証センサーが付いています。今回は貸出機のため指紋認証設定はしていませんが、ThinkPadに搭載されている指紋認証システムは大変高機能で使い勝手、カスタマイズ、両面でとても良い物になっています。指紋認証ここに極まれりという作りです。

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3. トラックポイント&キーボード

ThinkPadと言えば、この赤ぽっち(トラックポイント)が有名。これが無いとThinkPadじゃないですねw
キーボードのストロークは従来のThinkPadのメカニカルな感じではないものの、しっかりとした打鍵感でタッチタイプをしていても安心できる作りになっています。キー同士が離れているところがThinkPadらしく無いので、ここは好き嫌いが分かれるところか?自分はMacBook Airで慣れているので嫌いではありませんが違和感はあります。
キーボードとトラックポイントの埋没感は絶妙。これ以上深くても、これ以上浅くても駄目です。かなりこなれています。

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4. トラックパッド&左右ボタン&スクロールボタン

トラックポイント用の左右ボタンはトラックパッドの大きさに合わせて広く、クリックしやすいのでグッド。スクロールボタンも親指で押さえるのに丁度良い大きさでしっくりきます。
トラックパッドは大変大きく、ちょっとびっくり。従来のThinkPadではクリックは圧力感知だったと思いますが、ThinkPad X1 CarbonではMacBookのように押し込むと「カチッ」という音がなりクリックを感知します。トラックパッドの表面は樹脂っぽさがありペタペタという感覚。指を滑らすと、ちょっとひっかかりを覚えます。2本指スワイプでスクロールが出来るのもMacBookっぽく、色々な点で「似ている」と感じました。

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5. 左パームレスト

左パームレストにはWindows 7, lenovo, Core i7などのロゴシールが張られています。これはWIndows機ではおなじみですね。
私の今まで使っていたThinkPadは左パームレスト下にハードディスクが配置されており、非常に熱を持ったのですが、さすがゼロスピンドル機です、全くと言っていいほど熱くありません。パームレストの熱さに泣いていた夏が嘘のようです。

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6. 左背面

電源ポート、排気口、USBポート、無線LANスイッチ、と並びます。
角形の電源ポートについては前のエントリーでも説明しましたが、本体の厚みを軽減するため丸型から角形に変更されているのだと思われます。外側のグランドと、中心のピンという形に整形されており、MacBookのような磁石式ではありません。
排気口は左背面と底面にもあり、かなり熱い風が出てきます。この薄さにグラフィック以外はほぼフルスペックの物が乗っているのですから仕方がありませんね。

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7. 右背面

SDカードスロット、ヘッドフォン端子、ディスプレイポート、USB端子、セキュリティロックと並びます。
最近の機種には必ず付いているSDカードスロット。デジカメなどではデファクトスタンダードとなっているので、今後もノートパソコンには必須のインターフェースとなるでしょう。

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8. パネル上部

パネル上部にはボタン類が並びます。
消音ボタン、ボリューム、マイク切ボタン、リセットボタン、無線LANインジゲータ、ディスクアクセスインジゲータ、電源ボタン。
今までの機種であればファンクションキーに割り振られていたであろう音量関係の機能も、ノートパソコンの機能が増えている事で別キーとして用意されたようです。
また音量関係のキーが別になっている事で、Skypeなどのチャットが使いやすくなっています。内蔵マイクを1ボタンでオフに出来るのも、VoIPアプリを使うにはある意味必須のボタンと言えるかもしれません。

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9. グラフィックチップ

Intelチップですので、極端に速いという事はありません。Aeroパフォーマンスが5.8点、ゲーム用グラフィックスが6.4点です。オフィスユースでは十分、ゲームユースでは不十分。ただ、この機械をゲーム機として使う場面は考えにくいので問題ないと思われます。
念のためFF11ベンチとFF14ベンチをかけてみました。FF11ベンチではHighで3000越えと十分な数値が出ました。さすがに10年以上前のゲームですから、このくらいの値は出て当たり前なのですが。FF14ベンチでは1500くらいしか出ず、さすがに最新のゲームを動かすのはきついかなと言った様子。1500出ているので起動しますしゲームも出来ますが、コマ落ちがひどい。素直にゲーマーズPCを買った方が良いと思われます。

10. サウンド

ヘッドフォン端子にBOSE QC15を繋ぎましたが、それなりの鳴り。耳障りなノイズが乗ることもほとんどなく、十分普段使いに利用出来るレベルでした。
それよりも驚いたのはドルビーサラウンド。内蔵スピーカーの鳴りがとても良く、ドルビーONにすると音場が非常に深く・広くなります。とても内蔵スピーカーから出ているとは思えない音です。ただ低音域のビビリがあるので、映画鑑賞しようとするとちょっと気になるかも。これは好き嫌いが分かれる気がします。

こんな感じでハードウェア編をまとめてみました。総評は「MacBookの良いところを取り入れたThinkPad」という感想です(失礼かな?)。Windows機にあった手の届かなさがとても良く直っていて、「1台Windowsノートを買ってよい」と言われたら候補に入る機種の一つです。

今回さわった機種はWindows 7で、タッチセンサー無しの機種ですので、Windows 8 + タッチセンサーが載っているThinkPad X1 Carbon Touchが狙い目かなと思ってたり(^^)

uehatsu (2013年7月16日 00:16)

lenovo ThinkPad X1 Carbon を貸し出してもらって、ただいまテスト中です。

まず今日は先日執り行った開封の儀について書きたいと思います。

1. 届いた箱(外箱)

思いっきり汚い箱で送られてきましたが、これは貸出機。仕方の無い事です。
これでもか、という位に「コワレモノ」マークがw

DSC_0002.jpg2. 届いた箱(内箱)

箱 in 箱(笑)
ぴったしのサイズの内箱が、外箱からそっくり出てきました。

DSC_0006.jpg3. 内箱を開くと、、、

特に変わったところはありませんが、簡易マニュアルが入っており、それをどけると電源アダプタなどが見えます。

DSC_0009.jpgDSC_0012.jpg4. 小物容器をどかすと中からThinkPad X1が登場

電源などの入っている小物容器をどかすと、そこから緩衝剤に包まれたThinkPadが登場しました。
まず最初の印象は、今まで使っていたどのThinkPadよりも薄いという事。Tシリーズ、Xシリーズとずっと使っていましたが、ここまで薄いとは思っていませんでした。

DSC_0023.jpgDSC_0025.jpg5. 小物類

今回貸し出してもらったX1 Carbonには小物が3つ着いてきました。
電源アダプタ、VGAアダプタ、有線LANアダプタ、です。

まず電源アダプタですが、ぱっと見は従来のThinkPadの電源アダプタと変わりません。大きく違うのは本体側の差し口。従来は丸形でしたが、角形に変わっています。これは本体の薄さに合わせて形状を変えたものと思われます。四角いグランドの中に1本線が入っています。
角形と言ってもMacBookのような磁石式の接点ではありません。物理的に「ぶすっ」と刺すタイプです。

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VGAアダプタは専用端子からVGA 15ピンに変換するタイプです。表面はマットでキレイな仕上がり。本体の表面加工と同じなので、ぴったしです。

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最後の付属品は有線LANアダプタ。USBポートに指して使います。仕上げとロゴのおかげで、とてもリッチな見た目になっています。

DSC_0031.jpg6. MacBook Air, 第四世代 iPad との比較

ターゲットとしてはMacBook Proが比較対象となりそうですが、手元にはMacBook Airしかないので比較してみました。また持ち歩き端末という事でiPadも。

まず重ねて上から見たところ。MacBook Airとサイズはほぼ同じ。iPadと比べるとふた周り大きいのが分かります。

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横から見ると、さすがにMacBook Airの薄さにはかないません。ただMacBook Proと同じか、それよりも薄い印象です。重量的にもサイズ的にも持ち歩くのには十分と思われます。

DSC_0043.jpg7. 液晶を開くと

がしっとThinkPadです(当たり前ですが)
赤ぽっち(トラックポイント)はもちろんの事、トラックパッドもThinkPadらしさをアピールしています。
トラックパッドが従来の製品よりも大きく、このあたりもMacBook Air & Proを意識させる作りです。
液晶と本体に凹凸が少なく板2枚をヒンジでくっつけたような作りになっているのも、従来の本体に対するフタ(液晶)的な作りとは違います。開き角が180度まであるので、まるで一枚の板のようになります。他のラインナップでは360度開いてタブレット型になるものもあるので、作り的には十分余裕なのでしょう。こういったタイプの液晶にありがちな、フラフラ感、ガタガタ感は一切なく、さすがThinkPadです。

DSC_0046.jpgまずは開封の儀でした。次は本体のもう少し細かい点に触れたいと思います。

uehatsu (2013年4月 3日 00:21)

Windows8に乗り換えて一週間。以前のWindows7から懸案だったntp実行間隔が一週間に固定されているのを任意の間隔に変更出来る事が分かりましたのでご報告します。

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