Mac miniが飛んだ!! - uehatsu's tech blog

ともかく聞いてほしい。先日、朝起きてMacの前に座り作業をしていると、何と無く違和感が。気にせず続けていると、やはりなんかおかしい。起動させ続けていたアプリは落ち、再起動後のよう。「何かあって自動的に再起動したんだな」程度に思っていた。
Google Mailからのアラートが右上に出て「あ、Growlね」と思ったらアラートの挙動が違う。あれ〜?と思って見返してみると、そこには「通知センター」が、、、
元々うちのMac miniはLionだったわけですよ。通知センターなんてある訳が無い。
念のため奥さんに「OS Xのアップデートしてくれたって事はないよね?」と聞いたところ「する分けないじゃない。やり方も、あなたのパスワードも知らないのに」とつれない返事。
昨日の晩、夜寝るときはLionだった、それが知らないうちにMountain Lionにアップデートされている。
恐怖、、、w
まあ、きっと私が寝ぼけてインストールしたんだと思うんですけどね。実はここからが地獄の始まりだったのです。

地獄と書きましたが、ともかく万事が調子悪い。
ATOKの入力でフリーズする
ウィンドウをある程度開いて作業していると、アプリを移動した瞬間にカーソルがレインボーカーソルになりアプリが応答しなくなる。
メニューをクリックしてからプルダウンで出てくるのに15秒くらいかかる
やっと再起動メニューを選択したと思うと再起動途中で「○○が終了できませんでした、再起動をキャンセルします」という文言。いや、なんでもいいから再起動しろよごら!!

あー、えへん。ちょっと言葉遣いが荒くなってしまいましたw

要はですね、クリーンインストールしなかったという部分に問題があるんです。通常自分はOS Xのアップデートの場合、Time Machineでバックアップを取って、optionボタンを押しながら起動、再インストール、Time Machineから必要なデータを持ってきて、アプリケーションのたぐいは別途設定するというのがセオリー。
それを無視して上書きインストールをしたが故にこんな事になってしまいました(苦笑)

今回再アップデートではまったのは以下の2点
UNIXなんだから文字の大小の区別は付けようよ、と思いそのようにフォーマットしたら、Time Machineディスクにも同様の大小の区別を要求され「フォーマットします」とか出てきたんで、速攻止めた。フォーマットするところからやり始めて再インストールするはめに。
Time Machineからファイルを復元する時に、全部選択して復元したら、再インストール前と同じ状況に、これはアプリとか設定とかがコンフリクトしていると認識し、再度インストールをして自分のユーザー領域だけ復元し、足りないアプリは1から再設定する事に。
やっと状況が改善され、必要なアプリを入れて行く訳ですが、これがまた一苦労。とりあえず、最低限仕事ができるように設定はしましたが、まだまだ入れていないアプリが多く困ったもの。

しかし逆に良かった点も。今回アプリケーションやドライバをダウンロードするに「Lion」用の物を使って不安定になっていた部分がありますが、βの形などでも一応「Mountain Lion」対応をうたっているものが多かったため、それらをインストールできた事でしょうか。

インストル&設定地獄が続くわけですが、インストールマニアの自分としては、それはそれでw

結論:OS Xの上書きインストールはやめようw
 

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