前回Win7版をレビューしたlenovo ThinkPad X1 Carbonですが、今回Win8版を借りる事ができましたのでご報告します。
開封の儀やハードウェア周りはWin7と変わらないので、実際に使ってみてどうだったかを中心に書きたいと思います。
届いてすぐ使おうと思ったところトラックポイント（赤ぽっち）が使えなかったので、Win8のお作法に則ってWiFiを接続した後、ThinkPadのソフトウェアアップデートをかけます。Win8のThinkPadタブレットを使っていたので、そのあたりの操作感は全く一緒。スムーズに設定ができるのは、さすがThinkPad。サポートソフトウェアが一貫した設計で作られているため、プラットフォームが多少変わっても戸惑う事がありません。
今回メインの用途として使ったのは先日オープンしたばかりのFinal Fantasy XIV。一回失敗したプロジェクトの新生版です。自分は旧作のクローズドβの頃からやっています。旧作はスタートして部屋から一歩も出られずに終わってしまったのですが、新生のクローズドβではちゃんとヘルプが充実していて迷う事も少なく、サクサクとゲームを進める事ができました。
ゲーム自体はただいま大炎上中なのですが、今回はそれが目的ではないので詳細は書きません。ご興味のある方はちょっと調べるとすぐ色々と出てきますのでご覧下さい(^^)
で、実際に使ってみてですが正直期待していなかったオンボードのグラフィックチップの性能が思いのほか良く、設定を押さえ気味にすればストレスなくゲームが楽しめた事にビックリしました。最初は「動くけどカクカクして使い物にならないだろうな」程度に思っていたのですが良い意味で期待を裏切られました。さすが高性能ウルトラブックをうたうだけの事はあります。
ただ気になったのはフルで機能を使いまくっているためファンは常時回りっぱなし。そして廃熱がすごい。こればかりは仕方の無い事なのですが、それでもファンの音は静か目なためゲームの音を聞いていれば気にならない程度の音量になっています。X1 Carbonは薄い筐体に鳴りの良いスピーカーをのせているためゲームの音もとてもクリア。元々Final Fantasy XIVの音楽は没入感のある曲が多いので、とてもグッド。ヘッドホンいらずでハイクオリティなゲームミュージックが楽しめます。
IE10とゲームクライアントを立ちあげて色々と調べ物をしながらゲームを進める。ゲームが終わったらぱたりとフタをしめてしまえる、そんなスマートなゲームライフにおすすめの一台です。
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