OS Xのインストールとリカバリー領域についての考察 - uehatsu's tech blog

先日知ったOS Xのインストールと、リカバリー領域についての考察をしてみましょう。
先のエントリーでOS Xの再インストールを行ったと書きましたが、その時リカバリー領域に疑問がわきました。

Mac miniは元々はLion搭載マシン。にも関わらず、Mountain Lionをインストールした後ではリカバリー領域までMountain Lionに上書きされている。

これは、OSをMountain Lionにした際にリカバリー領域(きっとHDDのリカバリパーティションか、NANDメモリーなのでしょう)に書き込んでいるという事になります。

そうすると、たとえば誤ってMountain Lionにしてしまって、Lionに戻したいと思ってもできなくなってしまいます。

そうすると一旦 App StoreでLionを購入し、そこからインストールディスクを作成してLionをクリーンインストールする事になります。

私のように前からOS X(当時のMacOS X)を使っている人間は順にOSを購入しているので問題ありませんが、最初からLion搭載のMacしか持っておらず、何かの理由で(例えば私のようにドライバがコンフリクトしてMountain Lionでは使えない)などの理由がある人はLionに戻せません。

自分も確認できていませんが、最近のMacにはリカバリディスクがついて来ません。一旦Mountain LionにしてしまうとLionにリカバリーできないという事になります。

Googleで検索したところ、リカバリーディスクを作成する方法を見つけました。ただし、これはインストー済みのOS Xのリカバリーディスクを作成する方法です。


なので、もしLionのリカバリーディスクを持っていない(もしくはApp Storeでも購入した事が無い)人がMountain Lionにアップデートする際は、アップデート前にリカバリーディスクを作成し、その後アップデートを行う事をお勧めします。

p.s. 何か間違った事を書いていたらご連絡下さい。
 
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